陽気で明るいイメージでスタートした“ちむどんどん”ですが、朝ドラ開始から2週目にして、比嘉家に不幸が訪れました…
今までは裕福な家庭とは言えないまでも、4人の子供たちのわがままも叶えてあげ、隣人が困っていれば食べ物を分けてあげる生活をしていました。
しかし父・賢三が亡くなって生活は一転し、残ったのは500ドルの借金。
当時のお金にしたら、かなり高額だったのではないでしょうか?
母・優子が働き口を見つけるも、少ない賃金では一体返済までにどのくらいの時間を要するのでしょうか?
今回は“ちむどんどん”で比嘉家に残された借金500ドルは、現在の値段に換算したらいくらなのか、返済までに何年かかるか調査しました!
“ちむどんどん”の500ドルの借金は現代のいくら?
「ちむどんどん」賢吉は優子にとにかくこの家を売って借金返さんと!と言うと優子は力を貸してください。どんな仕事でもしますと言うと家を売らずに借金を返すために工事現場の賄いの仕事を始める。子供たちは家事などの仕事を分担してやる。しかし子供たちはだんだん働かなくなる。 pic.twitter.com/RDsrA6PjgM
— シグナル (@elefl69) April 18, 2022
“ちむどんどん”の時代背景当時のレートは『1ドル=360円』なので、500ドル=18万円となります。
現在でこそ、大卒の初任給18万円はよく聞きますが、当時の公務員大卒の初任給は帝国データバンク資料館によると約2万円(1.91万円)。
つまり現在の物価のやく9倍の値段と考えられるので、現代の金額としてはザックリ162 万円に相当すると考えます。(銀行の利子は無視)
162万円払うのに家を売り払うよう諭されるのは、いささか悲しいような気がしますが、優子の就労状況を考えるとお金の厳しさが見えてきます。
“ちむどんどん”で500ドルの借金を優子が払い終わるまで
気づかなかったけど、肥後さんだったんだwww
アメリカ通貨だから物価価値が分からん(;^ω^)#ちむどんどん pic.twitter.com/yEqLlv6aLY— ジークイオン (@giiku0321) April 17, 2022
“ちむどんどん”で500ドルの借金を優子が払い終わるには、少なくとも1,000日かかり、正直返せる見込みはないのかもしれません。
原因は優子の就労状況にあります。
特段特別なスキルを持っていなかった優子は、なんとか話し合いの中で工事現場で働けるようになりました。
しかし朝から晩まで就労して、もらえる金額は50セント(1ドル=100セント)。
単純計算で500ドルを稼ぐためには1,000日働かないといけませんが、日々の生活費も考えたら全てのお金を借金には回せません。
残念ながら優子の働きだけでは、何年かかっても借金を返すことはできないかもしれません。
あっという間に月日は流れ7年後の生活に移りましたが、借金問題が露わになっていないので、かなり困惑しましたよね…?
“ちむどんどん”の時代の500ドルの借金を抱えながら、比嘉家は7年間どうやって生活をしていたのか気になりませんか?
良子の体操着の値段
コーラ 10セント
体操服 $1.40
賄い婦の日給 50セント
比嘉家の借金 $500#朝ドラ #ちむどんどん pic.twitter.com/DSlbuhVHXa— ぱた屋のheroさん (@pattaya_hero) April 17, 2022
食べ物だけならもしかしたら、どうにか暮らしていけるかもしれませんが、いろいろと生活必需品が出てきますよね?
例えば良子がおねだりしていた『新しい体操着』。
街の商店で売っていた新しい体操着の値段が1.4ドルと、優子の給料の約3日分を使ったことに。
成長の早い子供4人分の衣服を揃えながら、生活を切り詰めていくのは、かなりキツイ生活を強いられそうですね。
“ちむどんどん”の500ドルの借金についての口コミ
月曜日のオープニングから悲しすぎやろ😭
賢三さん1週間しか出てないやん😭#朝ドラ#ちむどんどん#沖縄#OKINAWA#大森南朋 #仲間由紀恵 pic.twitter.com/KHnI0ECXaj
— satoh.ushio18 (@SatohUshio18) April 18, 2022
#ちむどんどん 第6回。突然亡くなってしまった賢三さん。大黒柱を失った比嘉家に突きつけられる厳しい現実。1ドル360円の時代に500ドルの借金はとても大きい。借金返済のために優子さんは工事現場の賄いとして働くことに。でも、朝早くから働いても1日の賃金は微々たる額…。
— y_n76 (@y_n76) April 18, 2022
この頃、ドル円360円やろか?体操着1ドル40セントやと。借金が500ドルで、お母さんの日雇の賃金が50セント?現金収入やけど、どんどんボロボロになっていくお母さん。ズックに体操着は無理やで。。。#ちむどんどん
— さとこまる (@3105maru) April 18, 2022
#ちむどんどん
あらっ、お父さんもう亡くなっちゃったのか。。。。
黒島結菜と大森さんの共演はなしか😓借金500ドルって、今の為替だと6万円くらいだけど、当時はどのくらいだったんだろう??🤔
— 相武台高校の元応援副団長です。 (@amachan_jjj0713) April 18, 2022
まとめ
今回は“ちむどんどん”で比嘉家に残された500ドルの借金は現代の値段に換算するといくらなのか、返済までに何年かかるのか調査しました。
現代のお金に換算すると約162万円程度。
返済までには働き詰めで2年半以上かかる上に、生活を維持しながらだと、返済できる見込みはないのかもしれません。
比嘉家の運命はいかに、優子が無事に余生を全うできるように祈るばかりです。
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