スプレッドシートのチェックボックスで行の色を変える方法！簡単解決！

お仕事のちょっとした工程管理をするときに、スプレッドシートを活用していると、とても便利ですよね？

色々な管理の方法がありますが、チェックボックスをクリックしただけで、行の色を変える方法を探していませんか？

やり方を覚えれば管理業務の見落としがなくなり、仕事の効率向上に役立つこと間違いないですし、あなたのスキルアップにも繋がります。

今回はスプレッドシートでチェックボックスを利用した、行の色を変える方法についてお伝えしていきます。

スプレッドシートでチェックボックスを利用して行の色を変える方法

スプレッドシートでチェックボックスを利用して行の色を変えるには、上記の2ステップをクリアすればOK。

この記事の内容は汎用性が高く、チェックボックス以外にもリストで数字や英字を使った管理ができます。

要領は同じですので、是非行の色を変える方法をマスターして、お仕事の効率化を図って欲しいと思います。

上記の方法を見ただけで、何をするかわかった人もいるかもしれませんが、順を追って見ていきましょう。

スプレッドシートでチェックボックスを利用して行の色を変えるために、チェックボックスを挿入する必要がありますね。

肝心のチェックボックスは、上部にあるツールバーの『挿入』から選択できます。

カーソルの位置をチェックボックスを挿入したいセルに合わせてから、ツールバーの挿入より『チェックボックス』を選択。

するとカーソルがあったセルにチェックボックスが出現するので、クリックしてチェックがオンオフすることを確かめましょう。

チェックボックスのオンオフの動作確認が終わったら、次はチェックボックスとセルの色を連動させていきます。

チェックボックスを挿入したら、スプレッドシートでチェックボックスと行の色を連動していきます。

あらかじめ、連動させたいチェックボックスのセルにカーソルを合わせておきましょう。（後から設定も可能）

チェックボックスと行の色を連動するには、まずスプレッドシートのツールバーから『表示形成』を選択。

中にある『条件付き書式』をクリック、すると画面右側に『条件付き書式設定ルール』という、設定が出てきます。

条件の欄が『空欄でない』になっていますが、条件を『カスタム数式』に変更して、『＝$A3＝true』と入力します。

この際『A3の部分』には、連動させたいチェックボックスが設定してある、一番左上のセルを選択してください。

ここまで確認しておきながら今更ですが、スプレッドシートのチェックボックスで行の色を変えると、どんなメリットがあるのでしょうか？

スプレッドシートのチェックボックスを用いると、ワンクリックで入力ができるため、お仕事の管理が簡単になりますよね？

例えば共有のシートで、確認欄をチェックボックスで作成しておきます。

今までなら全員チェックしたのか確認したい場合に、いちいちチェックされているか確認する必要がありました。

今回の方法を利用し、全員がチェックした状態でセルの色が変わるようにしておけば、全員確認済みなことを色で判断できます。

目視で確認できないわけではありませんが、色でステータスを管理できれば、確認不足を防ぎ易いですよね？

上手にスプレッドシートのチェックボックスを利用して、仕事の管理を効率化さてください。

今回はスプレッドシートでチェックボックスを利用した、行の色を変える方法をお伝えしました。

2ステップでできるので、思っていたより簡単にできるのではないでしょうか？

確認作業を目視で行うと、いつか確認ミスをするかもしれないので、自動化できるところは自動化してみてください。