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ラプンツェルがなぜ娘と分かった?両親との再会に親子の証明は不要?

ラプンツェルがなぜ娘と分かった 塔の上のラプンツェル

”塔の上のラプンツェル”は、誘拐された王女が無事に王宮へ戻ってくる物語ですが「なぜ娘と分かったの?」と疑問視する声があります。

確かに考えてみると、幼い頃に誘拐されてから、18年間一度も会ってない状態で国王と王妃の前に突然現れましたよね?

王宮で両親と再会した時は幼い時とは違う髪の色で、親子と証明できる物は何一つ持って無かったのに不思議ですよね。

この記事ではラプンツェルがなぜ娘と分かったのか、両親との再会に親子の証明は不要だったのかを調べてみました!

ラプンツェルがなぜ娘と分かった?

  • 両親と再会した際の感覚
  • 両親と似ていた

ラプンツェルが王宮に来たときになぜ娘と分かったのか、それは『感覚』『容姿』が関係しているからかもしれません。

18年間もラプンツェルに会えることを信じていた両親の深い愛で、自分たちに似た容姿を持つ娘が王女だと確信したではないでしょうか?

壁に描いた国旗の絵を見たラプンツェルも、幼い頃の記憶が蘇り自分が消えた王女だと気付きましたよね。

ラプンツェルがなぜ娘と分かったのか、詳しくしていきましょう!

両親と再会した際の感覚

王宮に訪れたラプンツェルを見た国王と王妃は、一切言葉を交わすことなく行方不明の娘と会えた喜びを全身で表しています。

お互いに身を寄せ合い安心して抱き合う家族の姿を見てたら、なぜ娘と分かったのかなんて疑う余地はないですよね。

さらに両親と再会した場面では、目は閉じていますが泣くこともなく笑顔で抱き合っていて、爽やかな感動さえ与えてくれました!

なぜ娘と分かったのか、両親が疑念を抱なかった理由は、ゴーテルが母性をもってラプンツェルをいい子に育てたからとも思えませんか?

娘の帰りを18年間も火を燈し待ち続けた両親の深い愛と、ラプンツェルの汚れのない純粋な瞳があってこその感覚かもしれませんね。

両親と似ていた

ラプンツェルと言葉を交わすこともなく、見ただけでなぜ娘と分かったのか、それは王妃にそっくりだったからではないでしょうか。

王妃とラプンツェルの2人が一緒に出ている場面は、誰もが「間違いなく親子だ!」と確信するほど似ていませんか?

マキシマスと出会った時、あんなに興奮していたマキシマスがすぐ懐いたのは、王妃に似ていたからかもしれません。

魔法が解けたラプンツェルの髪の色は国王と王妃と同じ色で、両親の特徴受け継いだだけあって似ています。

ラプンツェルを見ただけで娘と分かったのは、両親の遺伝子をしっかり受け継いで顔が似ていたからではないでしょうか?

ラプンツェルがなぜ娘と分かったのか不思議な点

  • 18年ぶりの再会
  • 髪の色が変わっている

ラプンツェルと両親の再会は18年ぶり、しかも特徴だった髪の色も両親と再会した時には変わっていました。

ラプンツェルの髪に王妃が飲んだ魔法の花の力があったのは知らないはずなので、産まれた時の姿の面影を想像するのが普通ですよね。

現代のようにDNA鑑定した後なら話は別ですが、王妃と顔が似ていたとはいえ、証明もせずにいきなり親子として振る舞えるのは凄いと思いました。

感動の再会に水を差すようですが、ラプンツェルがなぜ娘と分かったのか、疑問に残る不思議な点を詳しく見てみましょう!

ラプンツェルと両親は18年ぶりの再会

ゴーテルがラプンツェルを誘拐したのは赤ちゃんの頃で、再会までに18年もの月日が流れています。

我が子を想い毎年誕生日に灯篭を燈し続けていた両親ですが、ラプンツェルの成長過程を見ていないので、どのように育っていたか分かりませんよね?

ラプンツェルは18年間蓄えた髪を支えるために、かなり首を鍛えていたことも考えられます。

ラプンツェルの首の筋肉が、華奢な体型に収まっていなかったら、「なぜ娘と分かった!」と大騒ぎになっていたかもしれませんね。

18年ごしの再会で言葉を交わさずに、本当の親子だと分かり合えるものなのか…

現実的に考えると、いきなり親子と判断するのは難しいのかもしれませんね。

ラプンツェルの髪の色が変わっている

ラプンツェルの髪は産まれた時が金色再会した時はブルネット色で外見が違っていましたが、両親はなぜ娘と分かったのでしょう。

髪の色もラプンツェルの特徴だったので、髪の色が変わっているラプンツェルをいきなり娘と判断するのは、不思議かもしれません。

生まれた時から髪がフサフサのラプンツェルですが、髪の伸び方が以上だと思いませんでしたか?

ラプンツェルの髪の長さがおかしい状態でも、一瞬で分かり合えたら「なぜ娘と分かった?」と思うかもしれませんね。

ラプンツェルがなぜ娘と分かったのか親子の証明は不要?

ラプンツェルがなぜ娘と分かったのか、親子の証明は王宮で不要だったのでしょうか?

王女がさらわれて国王と王妃は気力を失い、王宮の人たちはもちろん国中の人が消えたプリンセスの帰りをずっと待ち続けていました。

王女が戻った時に国民全員が喜びの祝杯を挙げているので、例え違っていたとしても誰も責めなかったでしょう。

ファンタジーではテンポが大事、現代のようにDNA鑑定で親子の証明ができるとしても、そんな展開求めていませんよね。

ラプンツェルがなぜ娘と分かったか疑問視する声

SNSでは「ラプンツェルがなぜ娘と分かったの?」と疑問視する声も多く書かれています。

みなさんが口をそろえて言う通り、何を根拠に王女と認めたのかがさっぱりわかりませんよね。

例えば、”天空の城ラピュタ”の王女シータは、王家の指輪と呪文も知っていて継承者だと証明できるものがあったので納得感がありました。

王女だと明確にわかるアザやほくろがあったら、見ている私たちもモヤモヤせず気持ちよくハッピーエンドを喜べたかもしれませんね!

まとめ

この記事ではラプンツェルがなぜ娘と分かったのか、両親との再会に親子の証明は不要だったのかを調べてみました!

両親は必ず娘と再会できると信じ、ラプンツェルもまた同じ思いでいたからこそ、疑うこともなく親子だと確信できたのでしょう。

再会できた喜びを涙ではなく笑顔で表現し、家族で抱き合っているシーンは斬新であり深く心に刻まれたハッピーエンドでもありました!

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